同社副社長兼中国日産社長の松山政志氏によると、日産は中国で将来のEVの開発と製造を検討しているという。
これらのEVは中国から世界市場に輸出される予定だ。それらがどの市場になるのか気になるなら、日産はどうやらBYDからインスピレーションを得ているようだ。同社はこれらの中国製EVを、中国以外でBYDが現在存在しているのと同じ国や地域で提供したいと考えている。

日産は来年、中国の清華大学と共同研究センターを設立し、充電インフラやバッテリーリサイクルなどEVの研究開発に注力することも発表した。日産の内田誠社長兼最高経営責任者(CEO)は「今回の提携が中国市場をより深く理解し、中国の顧客のニーズにもっと応える戦略を立てるのに役立つことを期待している」と述べた。
今年最初の10か月における日産の中国売上高に占める中国の割合は20%強で、前年同期の33%以上から減少したため、中国でのブランドの関連性を維持するには明らかに何かをする必要がある。その計画は、中国人にアピールする車両を開発し、当初は中国市場向けに開発された他のEVが近年成功している地域に輸出するというもののようだ。おまけに中国での生産コストの低下の恩恵も受けられる。